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2019年01月04日

ブライテンライター監督「もっと選手が必要だ」

Hannover 96
ハノーファー96
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 昇格組として臨んだ昨シーズンでは、特に2部降格の危機に瀕することなく、1部残留を果たしたハノーファー96。しかしながら昨夏には守備の要サネをはじめ、セットプレーのスペシャリストのフェリックス・クラウス、昇格を支えたベテランFWマルティン・ハルニクらを失い、「この夏ではその穴埋めを十分にすることができなかった」と、アンドレ・ブライテンライター監督はこの半年を振り返ってコメント。

 負傷の影響と 「バイエルンに次ぐ選手層の薄さ」という状況もあいまって、「最初の練習後には、私はもっと選手が必要だとは伝えた」と明かした。昨季チームの得点王として支えとなったニクラス・フュルクルークに残りシーズン全休の可能性もあり、また今冬のキャンプではサレンレン=バゼーや浅野拓磨が負傷で別メニューをこなしている他、マイナも負傷離脱、原口元気はアジア杯参加のために日本代表へと向かった。「今はトップに2選手、ウィングに2選手しかいない状況だ。今夏にもBox to Boxタイプの補強がテーマとなったが、金銭面で好条件のところにいってしまうもの。それがベブーを起用している理由にもつながっている」と指揮官。

  ただそれと同時に、「基本的に売却した金額分を投じられるとして、本来移籍した選手に例外条項がなかったら、2・3倍の移籍金を得られたはずだ。つまり金額と失ったクオリティは、見合ったものではなかったとも言えるんだよ」との考えを示しつつ、「マルティン・キント会長は、2部降格というもの以上に高く代償がつくものはないと考えている。それは正しいことだと思うよ。自信、信頼といったものまでも損なわれることになるのだから。私としてはこうしてはどうかと助言は伝える、あとは会長が最終的に判断をくだすことだ」と、キント会長への信頼感を強調した。
 


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