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2019年01月30日

負傷で代表離脱の浅野拓磨、アジア杯決勝進出を「力に変える」

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 ハノーファー96公式は水曜午前、先日のボルシア・ドルトムントにて負傷から復帰を果たした、浅野拓磨のインタビュー記事を掲載した。ドルトムント戦では、味方選手の負傷の影響もあり、途中出場ながら試合の半分以上でプレーすることになったが、復帰にについては冬季キャンプからドルトムント戦を視野に入れていたとのことで、「メンバー入り、そしてプレーできることを期待していたところがあった」と明かしている。

 ただ体調面については、長期間離脱していた影響もあり「ピッチに立った時には、まだだなというところは感じた。本来の動きがまだできないと。ただ2度の怪我の後ですし」と説明。「これからもハード」かつ、「また怪我はしないよう」慎重に取り組んでいく姿勢を強調し、もし金曜に先発はどうか?と聞かれれば、との問いには「プレーできるし、プレーしたいと伝える」と意気込みをみせた。

 また先日に就任が発表されたトーマス・ドル氏の印象については、「月曜日に知り合いましたが、ただまだ語れるようなところまではない」と述べつつも、醸し出す「雰囲気」については好印象を受けており、「ポジティブに臨むことで下から這い上がっていける」と指摘。「チームとして結束していく」ことの重要性を指摘している。

 一方で今冬のアジアカップでは、日本代表は決勝進出を果たし、次節のライプツィヒ戦と同じ日に決勝でカタールと対戦するが、「うまくいけばホテルで見ます!試合は午後に行われるので、これまで練習やドイツ語の講義で見れなかったんですよ」と浅野。しかし負傷のために代表辞退となったこともあり、「勝ち進むほどに辛い気持ちもあった。決勝という舞台に立ちたくない選手なんていない。でもこの状況を力に変えていきたいと思っています」と宣言した。

 ハノーファーでチームメイトの原口とは、「監督交代のことなど」時折メッセージをやりとりしているとのことで、ここまで2得点をあげている原口が大きなモチベーションを胸に戻ってきてくれることを「もちろん期待していますよ!また一緒にピッチに立つのが楽しみです。そしてできれば一緒にまた良い結果を手にできるようにしていきたいですね」とコメント。

 そして最後にハノーファー公式では、決勝の予想としてカタールよりも日本代表の方が明らかに下馬評で有利とみられるのでは?との質問を行なったが、浅野は「机上ではそういえるのかもしれません。日本代表のメンバーには高いクオリティがありますから。でもこれは決勝。そこに決して楽な試合なんてありません」との考えを示している。
 


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