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2019年03月03日

負傷続き・無得点も、ハノーファーが浅野拓磨の買取オプション行使か

Hannover 96
ハノーファー96
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 果たしてハノーファー96はこれからどういったチーム作りを行なっていくのだろうか?自動降格圏内に沈む現状においてそれは困難なことではあるが、しかしすでに方針が固まっている選手もいるようだ。そのなかの一人が、アーセナルからレンタルで加入中の浅野拓磨である。

 昨夏までプレーしていたVfBシュトゥットガルトでは、ブンデス1部2部通算で41試合に出場し、5得点4アシストをマークしていた同選手。しかしハノーファーではこれまで負傷もあって11試合に出場、いまだ得点も、そしてアシストも記録していない状況だ。

 浅野にとってブンデスの舞台でのハイライトとも呼べる試合は、2017年11月24日に行われたハノーファーの本拠地HDIアレナでの戦いだ。その時にシュトゥットガルトの一員として試合に臨んだ日本代表は、ブンデスリーガ唯一となる得点をマーク。精力的にコンビネーションプレーに参加し、多くのオフェンス面でのアクションをみせてチームに大きく貢献。

 しかし最終的にシュトゥットガルトは、アーセナルとのレンタル契約に付随していた買い取りオプションの行使を見送り、ハノーファーへのレンタルへと繋がるのだが、一方のハノーファーは負傷で幾度となく離脱し、数字としてまだ結果を残せていないものの、浅野拓磨の買い取りオプションを行使する考えを抱いている模様。

 マネージャーを務めるホルスト・ヘルト氏は、「タクはとても伸び代をもった選手だ。確かに決定力という部分では改善していかなくてはならないが、しかしながら彼の卓越したスピードは、我々のオフェンスにおいてスペースを突いていくのに理想的だといえるよ」と評価した。なお移籍金額は、およそ300万ユーロと伝えられている。
 


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