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2019年03月10日

ハノーファーのキント会長、早くも白旗宣言

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 前節では入れ替え戦となる16位VfBシュトゥットガルトとの直接対決で痛恨の敗戦を喫し、1部残留に向けて大きく後退する結果となってしまったハノーファー96。その余波はそれにとどまることなく、マルティン・キント会長が地元紙ノイエ・プレッセ紙にクラブ批判を展開するまでに発展をみせてしまった。

 自己批判を口にしつつも、「崩壊的な悪い構造で、頓挫してしまった」と苦言を呈した同氏は、はやくも「残留後に1年で復帰を果たしてみせる、そう決断をくだした」と、逆に言えば残留争いにおける白旗宣言とも受け取れる発言を行なったのである。


 これに対してマネージャーを務めるホルスト・ヘルト氏は、「会長からの批判の声は受けとめなくてはならないもの」と前置きしながらも、「まだ試合が10試合残されているんだ、まだその時期ではないだろう。意見は意義あるものでも、それはクラブ内でとどめなくては。その機会は実際にあるのだから」と言葉を続けた。

 「我々は不可能を可能にする戦いに臨んでいる。我々はサッカー選手であり、決して諦めるようなことはない」これにトーマス・ドルも「私と選手たちはこの状況を異なる見方をしている。このチームはまだ死んでいないし、練習では一体感をみせている。まさにプロとしての姿がそこにあるよ」と同調している。
 


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