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2019年03月11日

原口のゴール未遂、ハンド疑惑で敗戦も、ヘルト氏「諦めない」

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 大雪に見舞われる悪天候のなかで行われた、ハノーファーvsレヴァークーゼン。自動降格圏内に沈むクラブと、欧州リーグ出場圏内にあるクラブによる対決となったのだが、先日にマルティン・キント会長から批判を受けていた選手たちは、ホームの観衆の前で2点差を追いつく奮闘を披露。

 最終的には、若きドイツ代表カイ・ハヴェルツの決勝ゴールの前に力尽きたが、しかしながらその言葉に返すプレーに、マネージャーのホルスト・ヘルト氏も「選手たちは戦いを挑み、そしてあらゆる手を尽くしていた。選手たちの姿には意欲の欠如などは見受けられなかった」と評価。

 だがマイナのシュートを腕で止めた、相手DFターのプレーがハンドをとられなかった場面や、がら空きのゴールにも雪の影響もあって決めきれなかった前半30分すぎの原口元気のシュートシーンなど、「いろんなことが重なってしまった」とヘルト氏は振り返った。
 
 それでも「そこらへんのチームではなく、あのレヴァークーゼン」を相手に、「2点差を追いついてみせたこと」に賛辞をおくっており、「選手たちは気迫をみせ、そして試合を追いついてみせたんだ。」とコメント。「勝ち点1でもよかったかもしれないが、我々は3を必要としていたからね。あえてリスクをかけていったんだよ」と言葉を続けている。

 しかしその結果、逆にハヴェルツに決勝弾を決められ「2点差を追いつきながら敗戦してしまうのは残念だ。そしてまたしても3失点を許してしまった」と結果について嘆いたが、「苛立ちは感じるが、戦うその姿勢は希望を与えてくれるものだった」と述べ、「試合が経つごとに状況は困難になっていくが、しかし諦めの二文字は私にはない」と意気込みをみせた。
 


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