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2019年04月05日

浅野拓磨、移籍交渉の駆け引きの末に欠場か

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 ドイツのサッカーメディア『シュポルトブザー』は、これから奇跡の逆転残留に臨むハノーファーの中、マルティン・キント会長は浅野拓磨の出場を禁ずる判断を下したことを報じた。さらにkickerが得た情報によれば、その意思はすでにアーセナル側にも伝えられている模様。

 今季いっぱいまでの期限付きで、アーセナルから加入している浅野拓磨のレンタル契約には、複雑な条件を満たした上での買い取りオプションが付随されていたのだが、ハノーファー側はこれまでそこに設定された300万ユーロを巡り交渉を実施。その結果、値下げには成功したものの、シュポルトブザーでは”100万ユーロ以上というこの金額はハノーファーには高すぎる”としている。

 その結果、ハノーファーのキント会長は、オプション行使義務が発生するもう1試合の出場を禁ずることを判断。地元紙ノイエ・プレッセによればその指示を記載した書類が回っているとのこと。ただ木曜日のプレスカンファレンスでは、トーマス・ドル監督は「選手起用はあくまで私の仕事。それ以上に言うことはない」と述べ、試合前の怪我人リストに浅野拓磨の名前は含まれてはいなかったのだが、果たしてこれからどういった結末を迎えることになるのだろうか?

 2年間のシュトゥットガルトへのレンタルを経て、今シーズンからはハノーファーに加入していた24才の日本代表FWは、負傷などの影響も重なって、ここまでいまだ0得点0アシスト。kicker採点平均では4.8という成績を記録しており、ブンデス1部通算でも、2年間で28試合に出場してわずか1得点のみにとどまっているところだ。
 


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