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2019年04月09日

浅野拓磨の起用見送ったドル監督「18年の監督人生で初めて」

Hannover 96
ハノーファー96
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ヴォルフスブルク戦での敗戦後、ハノーファーのトーマス・ドル監督は浅野拓磨を起用しなかった理由について、クラブ上層部の判断であることを明言。「クラブの財政的問題だ。それによってチームは形成されている以上、監督としてそれに従わなくてはならない。当然のことだよ。ただこの18年の監督生活の中で、こんなことははじめてのことだ。昨日に浅野へこの状況を説明したが、しかし決してそれは容易なことではなかったよ。」と、プレスカンファレンスにて語った。

一方でトーマス・キント会長は、この浅野拓磨とアーセナルとの契約自体に不満を示しており、あくまで財政的問題のためにこういった対応を取らざるを得ないことを強調。さらに「契約自体も問題がないわけではない。こういったことから学ばなくては。このような契約はおすすめできるようなものではない」と述べている。

2年間のシュトゥットガルトへのレンタルを経て、今シーズンからはハノーファーにレンタルで加入(買取金額300万ユーロ)していた24才の日本代表FWは、負傷などの影響も重なって、ここまでいまだ0得点0アシスト。kicker採点平均では4.8という成績を記録しており、ブンデス1部通算でも、2年間で28試合に出場してわずか1得点のみにとどまっているところだ。
 


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