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2020年08月14日

ハノーファー、「付加価値ある」室屋成の獲得を発表

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 この夏ブンデス2部ハノーファー96では守備陣に、とりわけサイドバックの選手に数多くの退団者がでている。右サイドバックではユリアン・コルブとセバスチャン・ユングが、左サイドではミーコ・アルボルノスとマティアス・オストルチョレクがそれぞれ、契約満了に伴い退団。

 そこで今夏、新戦力の一人として迎え入れたのが、室屋成だった。FC東京に所属する日本代表は、ハノーファーと2023年までの3年契約を締結。土曜日には室屋にとって、Jリーグでの最後の試合が控えており、それからニーダーザクセン州へと向かうことになる。

 室屋獲得のメリット:それは左右、両方のサイドバックでプレーが可能ということだ。「室屋は、右でも左でも、サイドバックとしてプレーが可能だ。我々のチーム編成において、彼には確実に付加価値がある」と、ハノーファーのゲルハルト・ツーバーSDはコメント。

日本代表として10試合出場

 室屋は日本代表として10試合に出場した経験を持っており、2016年にブラジル・リオデジャネイロで行われたオリンピックでも代表選手として参加。FC東京ではアジア・チャンピオンズリーグにも出場しており、「彼はテクニックに長けた、スピードのある、両足を巧みに操るサイドバックだよ。良いセンタリングを供給してくれる」と、室屋について評価を述べたツーバーSDは、さらに「強いメンタリティ」も備えている事を強調した。

 ハノーファーにとって室屋は、この夏7人目の新戦力ということになる。昨季途中から就任しチームの立て直しに成功したケナン・コチャク監督が指揮するこのチームには、そこで主力を務める同じ日本代表の、原口元気も所属している。
 


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