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2020年08月18日

ラームの21を身に付ける、ハノーファーの室屋「待ちきれない」

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 土曜日にFC東京でのプレーを終え、その足で一路フランクフルトへと直行便で向かい、日曜日に到着。月曜日には無事にメディカルチェックをクリアした後、室屋成のブンデス2部ハノーファー96移籍が正式に確定した。背番号はフィリップ・ラームにちなんだ21。「試合の後で直接、飛行機に乗ったんですよ」と明かした室屋は、「なのでとてもよく寝れましたし、今の体調は良いです」と、クラブ公式にてコメント。

 「今回の移籍をとても嬉しく思っています」と言葉を続けており、「今は、このスタジアムを目にして、さらに喜びを感じますし、このピッチでのプレーを待ち遠しくも思います」と語っている。早速火曜日から最初の練習に臨むことになるが、日本代表で同僚の原口元気からは「すでにここでの練習はかなり集中的に行われていると聞いています」とも明かした。

 また今回、移籍を決断した理由について「交渉の中で、とても強い意思を感じた」という室屋は「ぜひこのプロジェクトに参加したいと思い、決断しました」と説明。「上位争いを展開していきたいと思います」と意気込みをみせており、一方でケナン・コチャク監督は「室屋成はアジアのトップレベルでプレーしている選手であり、日本代表の一員でもある。つまりは我々の戦力となってくれるクオリティ、メンタリティを持ち合わせているとことだ」と評価。

 「彼のプレーは非常に多くチェックしてきたし、原口元気からも彼の情報をもらっていたので、全体像を把握することができた。ぜひ獲得したいと思ったし、それがうまくいってよかった。彼はポリバレントな選手ではあるが、私は右サイドバックとしてプランに入れているよ」と述べ、二人の日本人選手による相乗効果にも期待している。「成が早く馴染むように元気がサポートしてくれることだろう。それに元気自身にとっても成からの恩恵も得られると思うよ」
 


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