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2020年11月24日

ハノーファーのコチャク監督が味わった「最悪の日」

Hannover 96
ハノーファー96
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 原口元気、室屋成が所属するブンデス2部ハノーファー96は、開幕から続いたアウェイ戦での連敗を食い止めるため、ここまで未勝利で最下位ヴュルツブルクを相手に、先日のドイツ杯初戦で勝利した相手から流れを代えて行きたかったものの、むしろ1−2とリベンジを許して返り討ちに。これで今季4敗目を喫し、1部返り咲きを目指す中で、11位にまで転落することとなった。

 だがこの試合で、ケナン・コチャク監督の姿が見受けられることはなかった。39才の指揮官は試合のあった日曜日、宿泊していたホテルの部屋にて「スーツケースを取ろうと身をかがめた際に、突如として強い痛みに襲われ、それから動けなくなってしまったんだよ」と、クラブ公式にて説明。

 ギックリ腰に襲われた同氏は、それから痛み止めの錠剤を摂取したもののサイドラインに立てないことはもはや明確であり、初めて監督としての欠場を味わうことになる。「私にとって、この日は就任以来最悪の日となったよ。この無力感、何もできないという思いは、本当に辛いものだ」と語った。なお試合は携帯を手にとり、ホテルのベッドで横になりながら、ウマルACと連絡をとっていたという。

 そして「5・6度の注射を打った」結果、日曜の午後には改善がみられはじめたとのことで、翌日の月曜日には「気分もよくなった」と明るい表情も浮かべ、実際に練習で指揮をとる姿も見受けられた。火曜日はまた休養となり、水曜日から練習が再始動。「キール戦に向け100%集中して準備を進めていく」と、”最悪の1日”からの脱却に闘志を燃やしている。
 


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