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2021年01月03日

室屋成らの成長の跡に目を細める、コチャク監督

Hannover 96
ハノーファー96
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 ブンデス2部ハノーファー96のケナン・コチャク監督は、年明けに開催されるブンデス2部第14節ザントハウゼン戦を前にして、ニクラス・フルト、マルセル・フランケと共に、昨夏に加入した室屋成について称賛の言葉をおくった。

 「当然のことながら、選手たちを育成していくことも私たちの仕事。その中でハルト、室屋、そしてフランケも、非常に良い成長をみせている。彼らは次のステップへと踏み出すことができたね」とのコメントを、ドイツの大衆紙ビルトは掲載。

 開幕から2試合続けて先発した室屋だったが、その2試合目で途中交代すると、それからは攻撃的なギングスレイ・シンドラーが右サイドバックへと入ることに。以来ベンチと先発を行き来する日々がつづいてきた。しかしながら12月の4試合のうち3試合で先発。練習でも先発組に属しているという。

 さらに同紙では室屋固定の背景には、前述のシンドラーがウィングへと再び固定されていることも挙げており、「彼は非常に良い選手だ。浮き沈みの激しさがあり安定感を模索している。得点できれば呪縛から解き放たれるかもしれない」と説明。

 浮き沈みの激しさを見せているのは、アウェイでの極端な脆さをみせるハノーファーも同じことだ。1部復帰を目標に掲げる中でそれが13位に低迷する大きな足かせにもなっており、成長の跡をみせる室屋、そしてシンドラーの案転換が増してくることで、右サイドからチームのV字転換へと寄与していきたい。
 


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