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2021年04月05日

ドゥクシュ「原口元気の実力は、誰もが知るところ」

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 週末に行われたブンデス2部第27節、ハンブルガーSV戦においてハノーファー96では、開始50分までにハントへハットトリックを許すなど、2位で昇格を視野に入れるチームを相手に、余りにも苦しい試合展開となってしまった。

 クラブ公式とのインタビューの中で、マルヴィン・ドゥクシュは新型コロナウィルスの影響に加えて、ちょうど代表戦期間へと突入するなどの要因が重なったことから、「4週間も実践から遠ざかっていたことは無視できない。もちろんそれだけで、そんな展開になるわけではないけど」とコメント。

 だがそれと同時に「それでも僕たちはまだチャンスはあると信じ、それを行動に示して見せた。本当に誇らしく思うね」と胸を張ったように、ハノーファーはここから猛烈な巻き返しをみせ、最終的には3−3と勝ち点1の確保に成功してみせている。「これほどのチームを相手にしてね。すごいと思うよ。シーズンの残りに向けて良い前進をみせられたし、これを続けていかないとね」とドゥクシュ。

 特にこの試合の中では立ち上がり、「前半では攻撃面でパンチ力が見られていなかった」が、そこから「1−3ととして、その時にチームメイトたちの目からは、まだまだやれるという感覚を覚えた。実際にそれはプレーとして現れていたと思うし、4−3で勝利することさえ可能だったとも思うよ」と回顧。

 まさにその立役者となったのが、原口元気だった。クラブ公式では、”まさん縦横無尽に駆け回って活躍みせた”とドッペルパックの日本人MFについて賛辞を送り、ドゥクシュも「彼がもつその実力は、僕たちの誰もが知るところ。今日の試合では、あの2得点の場面だけでなく、そのすべてのパフォーマンスが僕たちにとって本当に素晴らしいものだった。これからの戦いでも、僕たちにはそれが必要だよ」と大きな称賛の言葉と期待感を示している。
 


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