ドイツ最大のサッカー専門誌 - kicker日本語版

2021年04月28日

原口、室屋所属のハノーファー、コチャク監督が今季で退任

  • このエントリーをはてなブックマークに追加


 原口元気、室屋成所属のブンデス2部ハノーファー96は、ケナン・コチャク監督が今シーズンをもって退任することを、水曜午後に発表した。最近10試合でわずか1勝、昇格争いから後退し、先日のザントハウゼン戦での敗戦で11位へと転落していたことを受け、「双方合意の下」で2023年までの契約が解消される。なお残り4試合については、引き続きコチャク監督が指揮をとるとのこと。

 なおハノーファーによればこれは「今季の2部リーグにおける戦いを詳細に分析した」結果のものであり、また「しばらく前にマルティン・キント会長へ、今季終了後に共に今後についての答えを模索していきたいとの申し出があった」という。

 2019年11月にミルコ・スロムカ監督の後任として就任したコチャク監督は、当時1部から降格した直後にもかかわらず降格圏内に喘いでいたチームを軌道修正。最終的に6位でフィニッシュしており、今季は改めてブンデス1部復帰を目指していたものの、後半戦での失速により今季をもってクラブを後にすることとなった。

 「今季の競技面における展開は、残念ながら満足のいくものではなかった」とキント会長はコメント。「ここ数日の間で行われた話し合いの結果、契約の解消が双方にとって正しい解決策であるという結論に至った。比較的早い段階で明確になったことにより、来季のチーム作りに向けて落ち着いて、後任監督を模索していくことができるよ」と言葉を続けている。

 一方のコチャク監督もまた「良好は話し合いの結果」で導き出された結論であることを強調し、「私はハノーファーのために心血を注いできた。それは最後の戦いまで続いていくことになる。良い形でハノーファーに別れを告げたいと思っている」との考えを示した。
 


  • ブンデスリーガ・各チーム情報