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2021年11月26日

室屋成、元同僚の原口元気から「いつも、エールをもらっている」

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 ブンデス2部ハノーファー96公式では、先日のパダーボルン戦にて、ファンからのみならず、相手指揮官からも「マン・オブ・ザ・マッチ」に選出された、室屋成がメディアとの質疑応答に応じた。ただその賛辞は、試合から2日後に母から電話で聞いたそうで、SportBuzzerによると「日本から連絡をもらったときに。それまでは全然知らなかったんです。もちろん名誉なことですが、ただ試合には勝てなかった。それは残念に思います」とコメント。

 また自身のプレーについても「守備面では90分間、しっかりやれていたとは思いますが、ただオフェンスでは1つ決定機がありましたので。それが余計に悔しいです」と総括。特に室屋はまだ移籍後初得点が47試合が経過してもお預けとなっており、クラブ公式では笑顔で「チームメイトからプレッシャーをかけられているんです。」とも。初得点への意欲を見せるとともに、さらに代表チームでは遠征に参加も出場機会がなかったことに悔しさをみせていた。
 
 一方で所属するハノーファーでは、1部復帰を目標に掲げながらも下位争いを展開する「苦しい」流れに。ビルト紙によれば「こういう時こそハードワークを心がけ力を発揮していきたい」と意気込みをみせた室屋は、それでもハノーファーでの居心地の良さも感じており、「家族もそうで、この冬は日本に帰国せずここにいたいと言っている」とのこと。今週はクリスマスマーケットを訪れており、リーグ戦後の冬季休暇を楽しみにしているところだ。

 ただ競技面について考えれば、「いまはブンデス2部の戦いに集中している」としても、「将来的に1部のリーグでプレーすることが自分の夢」であることに変わりはない。その点でいえば、昨季まで同僚だった原口元気は、今はウニオンの主力としてCL出場権争いを展開中。「よく連絡をもらっているんです。全部の試合をみてくれているみたいです」という室屋は、さらに原口から「いつも試合前には、勝ってくれ!とのエールをもらっている」ことも明かした。
 


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