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2016年12月08日

ヘルタの鉄人・原口元気

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地元紙ベルリーナー・クーリエは『原口、66日で地球を2週』と題した特集記事を掲載した。

ここまでリーグ戦全13試合に出場し、ここまでニクラス・シュタークに次ぐチーム2位の総出場時間を記録している原口元気。

そのシュタークとの差はわずか2分(リーグ戦出場は12試合)なのだが、筋肉に問題を抱える守備のオールラウンダーは週末の出場が非常に疑問視されており、原口元気がチーム最多出場時間を記録する可能性は極めて高い。

だが原口が記録する長時間は、何もピッチ上の記録だけではない。ここ2シーズン、好調ヘルタでの定位置を確保してきたウィンガーは、日本代表としてワールドカップ予選にも参加。この2ヶ月での飛行時間は実に87時間。飛行距離は約地球2週分となる、約7万3000kmにも及ぶ。

しかし原口元気は、その疲労をみせることはなく、ダルダイ監督は「戻ってきて、彼はよくランニングをこなしているのだが、そこではとてもいい動きを見せているんだよ」とコメント。ただそれでも「体は嘘をつかない」ためにトレーニングの調整は行なっているが、「日本人選手は、飛行機での長距離移動に慣れっこというところもあるんだよ」と笑顔をみせて付け加えた。

今年もリーグ戦は残り3試合。いい形で締めくくり、次に原口が飛行機に乗る今月末には、いい気分で搭乗したいところだ。


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