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2019年04月18日

パル・ダルダイ監督、退任の決断で「少しほっとしたところもある」

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 5連敗という状況の中で、週末には最下位ハノーファー96をホームで迎え撃つヘルタ・ベルリン。その一戦に向けて行われた木曜日のプレスカンファレンスでは、先日に今季限りでの退任を明らかにしたパル・ダルダイ監督が決断に至った背景や今後についての考えを語った。

 以前に同氏は母国ハンガリーのメディアに対して、ヘルタでの監督生活に疲れを感じていることを明かしていたが、このことについては「チームやマネージャーに対してなどではなく、むしろメディア対応について話したんだ。それがユースとプロの大きな違いで、相手が理解を求めていない事柄についても説明を求められる。このことに疲れたんだよ」と説明。今の気持ちは「今回の決断に、少し安堵感も感じている」と明かした。

 だが残りの戦いについては「今日の練習はいいものが行えたし、アグレッシブに集中して取り組んでいる。それを今週末でもこれからの残りの戦いでも目にしたい。選手たちには、今回の決断で気をぬくようなことは決してあってはならないと伝えている」とコメント。そしてシーズン終了後には「まずは休暇が欲しい。いろいろ大きなクラブを見て回ったりもしたり、知識を深めたりもしたいところだね。普通に考えると1年後に戻ってくるのではないかと思うよ」と述べている。

 またこれまで選手、ユースコーチ、そして監督として過ごしてきたヘルタについては「ネガティブな言葉なんてでてこない。全てのことに感謝していることを忘れないでほしい。それに子供もここでプレーしているし、家族としてとても満足感を覚えている。我々はヘルタ・ベルリンのファンなんだ。ここにいたこと、そしてここにいることを嬉しく思っている」と感謝の気持ちを強調した。
 
 なお今回の試合ではオンドレイ・ドゥダとヴェダド・イビセヴィッチの2人のオフェンスの主力が出場停止明けで復帰、風邪で前節欠場のニクラス・シュタークも戦列に戻ってくる見通しだ。また木曜日には先週に捻挫をしていたマルコ・グルイッチ、筋損傷を抱えていたファビアン・ルステンベルガー、そして大腿筋に負傷を抱えていたウラジミール・ダリダが、再びチーム練習復帰を果たしている。
 


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