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2019年07月02日

争奪戦の末にグルイッチがヘルタ残留、ドゥダとも延長

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 kickerではすでに先週の土曜日の時点でお伝えしていた通り、ヘルタ・ベルリンは月曜日に正式に、マルコ・グルイッチを再レンタルで来季もプレーすることを発表した。新たなレンタル期間は今シーズンいっぱいまで。レンタル料は200万ユーロ。

 これは新たなシーズンに向けた最初の練習の数時間前に明らかになったもので、昨夏にFCリヴァプールから加入し即座の中盤の主力として活躍をみせた同選手は、負傷に見舞われながらもリーグ戦22試合に出場して5得点をマーク。国内でブレーメンやフランクフルト、国外ではアタランタなどからの関心も寄せられていた。

 「マルコはここに来て、最初から納得のプレーをみせていたし、決定的な場面で力になれることを証明してみせた」と、マネージャーを務めるミヒャエル・プレーツ氏は評価。「2年目では怪我なく過ごし欲しいし、良いパフォーマンスで期待に応えてくれると思う」と言葉を続けている。

 一方でグルイッチは「ヘルタ残留は自分の希望だった。それは無事にうまくいって嬉しいよ」とコメント。アンテ・チョヴィッチ新監督も「昨シーズンで我々は、CMFとしての彼のクオリティとその存在感によって大いに楽しませてもらった」と賞賛し、「年齢を考えても伸び代をもった選手だろう。その点でみてもヘルタはまさに良いクラブだと思う」と語った。

 さらにヘルタ・ベルリンでは月曜午後、オンドレイ・ドゥダとの契約を延長したことも発表。「加入直後はそううまく事が運んだわけではなかったけど、でもこれまでの間でヘルタやベルリン市で居心地よく過ごしている」と決断の理由について説明。「だから決断は決して難しいものではなかった。チームとして上を目指していきたいし、そこで自分としてもぜひ貢献していきたいと思う」と意気込みをみせている。

 2016年にヘルタに加入したスロバキア人MFは、負傷に苦しめられたものの、昨季はブレイクを果たし、11得点6アシストの活躍を披露。チームのトップスコアラーにまで飛躍を遂げていた。
 


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