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2019年07月19日

ヘルタ、チェルシーから若手デイショーン・リダン獲得

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 既報通りヘルタ・ベルリンは木曜、FCチェルシーよりデイショーン・リダンを獲得したことを発表した。18才のFWは新天地にて「長期間」にわたる契約書にサインしている。今後はトップチームの練習に参加しながら、下部チームで実戦経験を積むことが見込まれているところだ。

 マネージャーを務めるプレーツ氏は「デイショーンはスピードと精力性、そして我々が求める選手像に完璧にマッチする選手だ。大きな伸び代があるよ」とコメント。一方のデイショーン・リダンは「ヘルタへの移籍が無事に成立して嬉しく思っている。いまからピッチに立つ気持ちを抑えきれないほどだ」と喜びをみせた。

 「話し合いの中で、ここで次のステップへと踏み出せるという感覚を覚えられたんだ。ここの選手たちにもまれていきながら、そしてブンデスリーガの舞台でプレーしたいと思う。ブンデスのクオリティは高いけど、でも自分のプレーをして得点も決めていきたい。1年がおわって、もっと良い選手になれたと胸を張りたいよ」
 

 母国オランダのアヤックスにて育成された同選手は2017年に両マンチェスターやパリSGらとの競合の末にFCチェルシーへと移籍。そこでU18、U19にてプレーし、右利きのウィンガーは18得点をマーク。さらにUEFAユースリーグでは9得点5アシストを記録している。

 アンテ・チョヴィチ監督は「将来を大いに期待させてくれる逸材。ただまだ18歳だからね」と過度な期待に警鐘を鳴らしつつ、「得点力や嗅覚、そしてアヤックスで受けた良い育成や、スピード、フィジカルでの強さ」、さらには「安定感」を評価した。ただ今後のキャンプ帯同はこれからもフィジカルチェック次第ではあるものの、指揮官はすでに「チームを知るため」に帯同させたい考えをみせた。


 その一方でヘルタでは、先日行われたアウエとのテストマッチにて、ユリアン・アルブレヒトが左足首を負傷。17才のMFはこれから数週間にわたって離脱を余儀なくされることが明らかとなった。来月末日に18才の誕生日を迎えるアルビレヒトは、ヘルタ初の21世紀生まれのプロ契約選手。昨季はU19にて26試合に出場し4得点をマークしている。
 


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