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2019年08月02日

ドディ・ルケバキオ、ヘルタ史上最高額で加入

Hertha BSC Berlin
ヘルタBSC
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 既報通りヘルタ・ベルリンは、プレミアのワトフォードから、ドディ・ルケバキオを獲得することに成功した。21才のベルギー人FWは、木曜に無事にメディカルチェックをパスし、2024年までの5年契約にサイン。移籍金額はおよそ2000万ユーロといわれ、クラブ史上最高額にまで及んでいる。ちなみにこれまでの最高額は、ダヴィー・ゼルケ獲得でライプツィヒに支払った、850万ユーロ。

 昨季にルケバキオは、ブンデス1部昇格を果たしたばかりのフォルトゥナ・デュッセルドルフへとレンタル移籍しており、そこで1年目から主力として活躍をみせると、印象的だったバイエルン戦でのハットトリックなど二桁の大台にのせる10得点をマーク。クラブの1部残留に貢献していた。

 さらにルケバキオはこの夏、ベルギーU21代表の一員として、U21欧州選手権にも参加。そこでグループリーグ全3試合に出場したが、こちらでは無得点。そしてチームもポーランド、スペイン、そしてイタリアの全てで敗戦を喫している。


 チョヴィッチ監督は「まさに求めていた選手像に非常にマッチする。オフェンスの3つ全てでプレーできるし、スペースの間などで動ける選手だ。直線的にプレーはできてもスペースの間でもプレーできる選手はそう多く無い。ドディにはその両方がある」と評価。マネージャーを務めるプレーツ氏は「ブンデスになれる必要がない」こともまた好材料としてあげた。「ブンデス1年目では昨季の彼の活躍は注目を集めるほどだったし、デュッセルドルフで重要な選手となっていた。バイエルン戦だけじゃない」

 またそのハットトリックについて「特別な瞬間。あれを味わいたかった」と語ったルケバキオは、「野心を持っている」ヘルタについて「大きなクラブの1つだよ。素晴らしいスタジアムと素晴らしい歴史がある」とコメント。「良い感覚を持てているよ」と述べており、クラブ最高の移籍金額については「その期待に応えていきたいね」と語った。なお今回の移籍金額が、投資家ヴィンドホルスト氏の介入が影響したのか?との問いについては、プレーツ氏は「インテルに移籍したラザロ(2200万ユーロ)」を強調しつつも、「ただ確かに、別の力を我々が手にしたことは確かだよ。移籍でこれまでにできなかったことが可能になってくる、慎重に対応していくが」との考えも示している。「今は良いチームを作り上げられたという感覚を覚えている」
 


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