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2019年09月11日

ドイツ代表史上、最も長くデビューを待ち続けるシュターク

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 今年の3月にドイツ代表から初招集を受けて以来、いまや決して珍しい存在ではなくなってきている、ヘルタ・ベルリン所属ニクラス・シュターク。しかしながら24才の守備のオールラウンダーは、この半年間の間でまだ、1度もピッチに立つことができておらず、6度のベンチ入りで、6度ともにそのまま試合を見守り続けてきた。

 代表選出から6試合が経過しても未だデビューを果たせていないという数字は、ドイツ代表史上、フィールドプレイヤーとしては最長の数字であり、ちなみに最長はGKのレネ・アドラーで7試合。シュタークに続く5試合という数字にも、ベルント・レノ、ティム・ヴィーゼ、そしてケヴィン・トラップと、GKたちが名を連ねている。

 ヘルタ・ベルリンのアンテ・チョヴィッチ監督は「そもそも、ドイツ代表に選出されるということ自体が名誉なことなんだ」と強調。ただその一方で、ドイツ代表では守備面で問題を抱えていたことも踏まえて、10月にドルトムントにて行われるアルゼンチン代表とのテストマッチでは、ヨアヒム・レーヴ代表監督がテスト起用する可能性はあるだろう。


 シュタークは「代表参加できたことは良いことだし、素晴らしい時間を過ごしているよ」と述べ、「そういった経験は嬉しいし、得るものも大きい」ことを強調。「もちろん出場機会がないことは残念ではあるけどね」としつつも、「ゾルクACと話をして、そのままあり続けるべきと言われた。僕もそうするつもりだし、プレーはしたいけどね。できればそれがアルゼンチン戦、メッシが相手なら最高だけど」と言葉を続けている。

 またハンブルクでの代表戦では、チョヴィッチ監督が訪問したことも明かし、「改めてフィードバックを受け、サポートをしたいという話をしてくれた」と喜びをみせ、週末に行われるマインツ戦に向けては、「よりコンパクトに構え、対人戦にもしっかり臨まないと」との考えを示し、「勝ち点3を奪いにいく。そのためのメンタリティをみせていかないと」と意気込んだ。
 
ペカリクがスロヴァキア代表参加中に負傷


 その一方で今回の代表戦期間にて、オンドレイ・ドゥダと共にスロヴァキア代表に参加していたペーター・ペカリクが、再びふくらはぎの筋肉に負傷を抱えたことが明らかとなった。今夏の準備期間でも同様の負傷で大半を棒に振っていたベテランSBは、今月1日に下部チームにて、ようやく実戦復帰を果たしたばかりだった。
 


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