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2019年11月14日

ドイツ代表のビアホフ氏、リーダーのクロースに大きな賛辞

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 先月の代表戦期間に行われたアルゼンチン代表との親善試合、そして北アイルランドとのユーロ2020予選では、ドイツ代表への参加を見送っていたトニ・クロース。2014年にワールドカップ優勝を果たした経験も持つプレイメイカーは、屈辱の結果に終わった2018年ワールドカップ終了後に、ドイツ代表へ自身の考えを伝えている。

 クロースはロシアワールドカップまでの3年間で、「レアル・マドリードにおける大きな負担」を余儀なくされており、実際にその間ではチャンピオンズリーグ3連覇という偉業も果たしてはいるものの、その代償として「その期間であまり休養をとることができていなかった。常にプレーをしていたよ」とビアホフ氏。

 その結果、「ワールドカップ終了後、彼はこれからいかにして、代表を続けていくか」を思案し、それを「トニが明確に自身の考えを伝えてくれたこと」と、その後の代表の「再建に貢献したいとの考えを示してくれたこと」へ、ビアホフ氏は大きな喜びをみせた。

 なおクロースが誇るそのテクニックについては、「今さら口にする必要はないだろう。皆も知ってのとおり」のものであり、さらに「苦境の中でも培ってきたその豊富な経験から、姿勢、リズム、そして方向性というものをセントラル・ミッドフィールドに示す」ため、クロースの存在は非常に重要と評価。

 「もちろん、彼自身の中盤の定位置争いの中の一人ではあるが、しかしながら当然、特別なステータスがあることもまた確かだ。多くの代表における若手選手の模範的存在であり、当然ながら若手は彼の姿を見せいている。だからこそ、トニが居残り練習をする姿をみて、私は嬉しくおもっているんだ」と言葉を続けている。

ニクラス・シュタークが練習参加


 なお水曜日に行われたドイツ代表の練習では、ニクラス・シュタークも含めて全員がそろい踏みとなっている。週末に行われたライプツィヒ戦にて、相手DFの肘を顔面で受けた守備のスペシャリストは、その後に鼻骨を骨折していたことが明らかとなったものの、保護マスクをつける形での練習参加にゴーサインが出されていた。
 


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