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2019年11月26日

混迷するヘルタの監督問題。コヴァチ監督は無し、クリンスマン氏には可能性も

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 週末に行われたFCアウグスブルク戦で敗戦を喫し、欧州への復帰を目標として掲げながら降格圏内となる16位デュッセルドルフと勝ち点で並ぶ、15位ヘルタ・ベルリン。今季よりトップチームの指揮官へと昇格したアンテ・チョヴィッチ監督には進退問題も浮上しており、クラブ役員会は話し合いを行なっているところだ。

 しかしながら月曜日の話し合いでは結論までには至っておらず、ただ火曜日に何らかの決断が下される可能性が残っている。なおkickerが得た情報によれば先日バイエルンを退任した、ベルリン出身のニコ・コヴァチ監督については、今シーズンは英気を養うために時間を費やしたい考えをもっている模様。

 そのためもしもチョヴィッチ監督がチームを後にするという決断がくだされた場合には、ひとまずはハラルド・ゲンペルレACが、かつてFCチューリヒやヘルタでのAC時代に監督を務めていた、ルシアン・ファヴレ氏率いるボルシア・ドルトムントとの一戦に臨むことになるだろう。

 またヘルタ・ベルリンの相談役会会員へと就任するユルゲン・クリンスマン氏に関しては、今年はじめにもチーム内で議論されたが同意を得られず、最近ではエクアドル監督就任も見合わせた経緯があるが、ただ長期的な解決策を見出すためのその場しのぎという役割であれば、周囲の関係者によれば監督復帰の可能性もなくはない模様。

 その一方でヘルタ・ベルリンでは、昨季限りでVfLヴォルフスブルクと退任したブルーノ・ラバディア監督の名前も浮上しているところであり、先日は同氏にはケルンからの関心が寄せられたものの断りを入れたという経緯がある。ちなみにラバディア氏は今夏のチョヴィッチ監督就任前に、ダヴィド・ワグナー監督、ビラス・ボアス監督と共に、後任候補として当時から名前があがっていた。
 


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