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2019年12月26日

ヘルタ『ビッグシティ』プロジェクト、ドラクスラーも標的に

Hertha BSC Berlin
ヘルタBSC
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 ユーロ2020に向けた、重要な2019/20シーズンにおける前半戦、26才のドイツ代表ユリアン・ドラクスラーにとっては所属するパリ・サンジェルマンにて、なかなか思うような時間を過ごせない日々が続いた。

 そんな攻撃的MFに対しては今冬の移籍市場において、リヨンなど他クラブとの噂も指摘されているところだが、仏紙ル・パリジャンによれば、ブンデスリーガのヘルタ・ベルリンも獲得を目指しているという。ドラクスラーとパリサンジェルマンとの契約は、2021年まで。

 ヘルタ・ベルリンではかつて、ドイツ代表監督として現ドイツ代表ヨアヒム・レーヴ監督と共に戦った間柄のユルゲン・クリンスマン氏が就任。そのなかでオンドレイ・ドゥダが役割を失っているところであり、ドラクスラーが本職とするトップ下は補強ポイントとなっているところだ。
 
 ヘルタ・ベルリンではこの夏、インゴ・シラーCFOも「新次元」との言葉を用いて期待感を示すほどの投資をTennor社から受けることが発表されており、同社を所有するラース・ヴィンドホルスト氏は親交の深いクリンスマン氏を、ヘルタの相談役会界委員として招聘。

 ボリビア代表監督就任へと傾倒していたクリンスマン氏だったが、ヘルタが掲げるビッグクラブを目指した「ビッグシティプロジェクト」に深い関心を示し就任、ただ先月よりチョヴィッチ前監督が退任となり、年内いっぱいまでの橋渡し役として監督を務めているという経緯がある。

 そんなヘルタではさっそく、今冬から補強選手の名前としてビッグネームが浮上しているところであり、先日はFCアーセナルの元主将、スイス代表MFグラニート・シャカが獲得間近とも伝えられ、さらにボルシア・ドルトムントの元ドイツ代表マリオ・ゲッツェらも名前があがっているところだ。
 
 今シーズンのブンデスリーガでは、バイエルンとドルトムントの2強の不振もあり、ドイツ期待の青年指揮官ユリアン・ナーゲルスマン監督率いるRBライプツィヒが飛躍。さらに欧州常連の古豪シャルケ、レヴァークーゼン、グラードバッハが復調をみせるなど、ここまで大混戦の様相を呈しており、ここへドイツの首都ベルリンからヘルタが名乗りを挙げることになるのか?今冬の移籍市場において、注目クラブの1つであることは間違いない。
 


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