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2019年12月29日

サロモン・カルー、新天地模索のため米国ツアー不参加

Hertha BSC Berlin
ヘルタBSC
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 本来、ヘルタ・ベルリンでは来年1月2日より、後半戦に向けて再始動する予定となっていたものの、前半戦終盤から指揮をとるユルゲン・クリンスマン監督は、本日日曜日からトレーニングを再開することを決断。その理由について、「現在、我々が置かれている状況を思えば取り組まなくてはならないことがある」と述べ、「その土台」となるフィットネス面では「共に取り組む」ことの意義を強調。「できるだけ長く」「後半戦に向けた理想的なベース造り」を目指していく考えを明かした。

 しかしながらそこには、サロモン・カルーの姿は見受けられていない。34才のベテランFWについては、ドイツの大衆紙ビルトがカルー自身から移籍志願が伝えられたことが報道されており、マネージャーを務めるミヒャエル・プレーツ氏は最近、「獲得も売却も、両方において動きに出る」可能性を示唆している。

 そこで注目を集めていたのが、獲得間近と見られるアーセナル所属グラニート・シャカや、関心が伝えられたドイツ代表経験豊富なユリアン・ドラクスラーとマリオ・ゲッツェ、そしてアルゼンチン代表サンチアゴ・アスカシバルとオランダ代表ケヴィン・ストロートマンといった新戦力候補たちの名前であった。

 一方で移籍候補としては、出場機会の少なさに対する不満を公言していたオンドレイ・ドゥダの名前が挙がっていたところだったのだが、今回はさらにそこへサロモン・カルーの名前も加わることに。今シーズンのカルーはアンテ・チョヴィッチ前監督の下からも思うように役割を得られず、クリンスマン監督就任からも衆生時間はわずか13分のみ。今季は5試合で1得点、kicker採点平均4.5という結果で前半戦を終えている。
 
 そして今回の移籍志願という流れへと至った模様で、これによりコートジボワール代表として70試合に出場(21得点)し、2014年にチェルシーから加入し、ここまで151試合に出場して48得点をマークしてきた34才のベテランFWは、今冬にヘルタが実施する米国ツアーへの参加も見合わされることになった。


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