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2020年02月07日

シャルケ戦で人種差別を受けた、トルナリガからのメッセージ

Hertha BSC Berlin
ヘルタBSC
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 2日前に行われたドイツ杯16強FCシャルケ04vsヘルタ・ベルリン戦にて、試合の後半から一部のシャルケファンより、人種差別行為を受けていたことが明らかとなっていたジョーダン・トルナリガが、自身のインスタグラムにてその胸中、そして自らの思いについて語った。

 「僕は決して感情に任せて、あのことについて語りたくはなかった。だから今、僕は語りたいと思う。僕はドイツに生まれ、ここで育ち、ここで教育を受け、みんなと同じようにドイツ語を話す。だから何人かの愚かな人々が、あの試合の時に発していたことには、全くもって理解できないよ。

 こういったことがどういう意味をもつのか、どれほどの事を人間に対して行っているのか。それを理解できない人々がいる。ただ僕を支えてくれる家族、チームメイト、クラブがいてくれることを幸運に思うよ。誰もがこのような状況にいられるわけではないだろう。

 僕はケムニッツで生まれ、そこで子供時代の全てを過ごした。両親も侮辱されたことがある。だからシャルケ戦で起こったような事に対して、僕は熱くなって、反応してしまった。生まれる時の肌の色は選べるようなものではないし、そんなものは全く関係のないはずなんだ。肌の色が違っても、生まれた地域が違っても、スポーツマンとしてロッカールームはまさにそういう場所であり、そして僕たちの社会だってそうあるべきなんだ!」
 


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