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2020年03月06日

苦節4年半、遂にクラフトがヤースタインから先発の座を奪還

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 残留に向けた重要な下位直接対決、ヴェルダー・ブレーメンをホームで迎え撃つヘルタ・ベルリンだが、この試合でも引き続き、トーマス・クラフトが先発GKを務めることが明らかとなった。ヌーリ監督は「それはもう話したことだよ」と認め、「信頼を置いているからね」とコメント。「純粋にパフォーマンスを見ての判断なんだ」と、強調した。「トーマスはその人間性からもチームの支えとなっている」

 先週金曜に行われたフォルトゥな・デュッセルドルフ戦(3−3)にてクラフトは、2015年9月に負傷離脱した際にそのままルネ・ヤースタインへ先発の座を奪われ続けたものの、実に4年半ぶりにヤースタインを抑えての先発出場。契約をあと4ヶ月で満了するこのタイミングで、メンタル面で提供のあるクラフトへと風向きは変わった。

 ただヌーリ監督の判断も理解できるものではある。今シーズンのヤースタインは、これまでのシーズンとは異なり不安定なパフォーマンスを露呈しているところであり、さらにクリンスマン監督就任時にGKコーチの入れ替えが行われたことも追い討ちとなった。そして同氏の退任に伴いペトリー氏が即座に復帰したものの、ヤースタインはなかなか復調を果たせずにいる。
 


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