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2020年03月20日

パダーボルン、ヘルタ、そしてフランクフルトの選手がコロナ感染

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 ドイツでもその猛威を奮い、拡大の一途を辿り続ける新型コロナウィルス。それはブンデスリーガの選手たちにまで及ぶところとなり、この1週間のうちに既に3選手が新型コロナウィルスへと感染したことが明らかとなっている。

 その最初の選手となったのが、SCパダーボルン所属のルカ・キリアンだ。20才のキリアンは、今シーズン最下位に転じるクラブにおいて、ここまでリーグ戦13試合でいずれも先発、フル出場。

 しかし先週金曜日にパダーボルンが正式に発表したところによれば、「本日行った検査の結果」により判明したとのことで、「ここのところ負傷で離脱していたルカ・キリアンに陽性反応が出た」という。そのため3月5日以降にキリアンと接触した人物に対しては、2週間にわたり自宅に隔離するよう要請もなされた。


 二人目の選手となったのは、ヘルタ・ベルリンに所属する、マキシミリアン・ミッテルシュテートだ。ただヘルタ側からは正式に名前は明かされておらず、チームドクターのシュライヒャー医師は「症状を訴えたためにグループから外し、検査を受けた結果、陽性反応が見られた」という。

 サイドを主戦場とする23才は、今季はここまでリーグ戦21試合に出場、1得点3アシストをマークしていた。だが今回の結果を受けヘルタ・ベルリンでは、そもそもチーム練習再開の時期自体が「今後、どういった流れになるか次第」ということになり、マネージャーを務めるプレーツ氏は「今はまったく未定だよ」と強調している。

 
 そして本日、長谷部誠と鎌田大地が所属するアイントラハト・フランクフルトからも、選手の一人に陽性反応が見られたことが発表された。クラブ公式日本語版では、マネージャーを務めるボビッチ氏のコメントとして残念ながら時間の問題だったのだろう。だが、我々はこの難しい状況も耐え抜く」と言及。「誰でも被害者になるかもしれない!だからみんなに明確に呼び掛けたい。責任を担って、外出しないようにしてほしい」と呼び掛けたことを伝えた。

 なおこちらも該当選手の名前は明かされてはおらず、症状を訴えたことから検査を受け、その結果で陽性反応が見られた。そこでクラブ公式日本語版では、「チーム全員、スタッフ、そしてチーム周囲の従業員が検査を受け、14日間の隔離処置を実施することになります」と報告。アディ・ヒュッター監督は「感染へのリスクを最小限にとどめるため」に個人練習の指示を与えている。
  


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