ドイツ最大のサッカー専門誌 - kicker日本語版

2020年05月06日

動画中継で処分受けた、サロモン・カルーが釈明

  • このエントリーをはてなブックマークに追加


 フェイスブックライブにてロッカールームの様子を動画中継した内容から、コロナ危機における衛生管理面という点で、再開を目指すブンデスリーガへ大きな衝撃を与えたサロモン・カルー。既にヘルタから練習、試合への停止処分を受けている同選手だが、ドイツのシュピーゲル紙とのインタビューの中で改めて、今回の件に関し釈明を行った。

 その動画にはコーチや選手らと握手する様子が映し出されていたのだが、このことについてカルーは「毎週のように検査を受け、そしてその結果で誰からも陽性反応は見られなかったんだ。それにもかかわらず、握手をしてはいけないと言うのかい?」とコメント。その上で、コロナ対策への軽視については否定している。「そうじゃなくては、全員から陰性反応が出ることもないさ」

 ただそれでもカルーは、「ビデオを配信したことについては決してやってはいけないことだった。あれは敬意に欠けていたし、このことについてはとにかく謝罪したい。ただ僕はあの5分間でみせたものよりも、もっとしっかりとしてきたんだ」とコメント。そして改めて、ドイツサッカーリーグ機構が示している「コンセプトは良いものだと思うし、今回のビデオだけで全てを否定するようなことがあってはならない」との考えを示した。

 その一方で今回の停止処分により、おそらくはこのままヘルタでの時間を終えることになるだろう、カルー。「人は人生のなかで過ちを犯してしまうものだよ」と話し、今は自身にとって、「ちゃんと模範的な行動を取れるというところを示していかなくては」と強調。

 「僕は決して通りに走りにでて、そこで人々へ手を差し出すようなことはしない。買い物に行くときは、他の人たちと同じくマスクもちゃんと装着するよ。」と語っている。「僕は決して、自分のことしか考えないような人間ではないんだ」
 


  • ブンデスリーガ・各チーム情報