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2020年05月14日

コロナ危機にもヘルタ旋風?ヴィントホルスト氏「1億5000万ユーロ出す用意がある」

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 ラース・ヴィントホルスト氏が所有するTennor社が巨額の投資を行なって以来、ヘルタ・ベルリンでは定期的に紙面を賑わせる話題を提供してきたが、この状況は変わることはまだしばらく無さそうだ。同氏はさらに、1億5000万ユーロの投資を行うことも考えられると明かしている。

 「我々は必要があれば、さらに1億、1億5000万ユーロの資本を投入する用意がある」と、南ドイツ新聞に対してコメント。ただその決断を下すのは、あくまでクラブ首脳陣であり、「どのような条件で」お金が流すことができるかは、「適切な時期に落ち着いて話し合うことになる」という。

 特に現在コロナ危機により、多くのクラブが財政面で打撃を受けてこの夏に臨むことを踏まえれば尚更に、ヘルタはこの状況下におけるウィナーの1つとなる可能性もあるだろう。ヴィントホルスト氏は改めて、ヘルタが「即座に財政面での不安を抱えることはない」と明言。

 昨年にヴィントホルスト氏は、所有するTennor社を通じて49.9%分の株を、2億2400万ユーロで取得。だがドイツでは50+1%ルールの適用から、これ以上の株の購入は行えない。「基本的に、欧州において他国と異なることがあるのであれば問題だろう。この点においてドイツは例外的なのだ。(中略)平等な状態で土俵に立てるものか、そこには疑問は残るよね」と語った。

一転、ヤースタインの残留も

 リーグ戦再開にあたり、ブルーノ・ラバディア新監督の下で再スタートを切るヘルタ・ベルリン。その試合では守護神陥落となっていたルネ・ヤースタインが復調を果たし、再び先発出場が見込まれているところだ。そのため契約が切れるこの夏以降もこのままプレーし続ける可能性もあるだろう。ただ一方でヘルタは新たなゴールキーパーを模索しているところであり、興味深い候補としてはホッフェンハイムに所属する若手、いまは2部シュトゥットガルトへレンタル中のグレゴール・コーベルが挙げられる。
  


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