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2020年05月18日

ヘルタ、期待の若手FWエンガンカムとの契約延長に迫る

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 土曜日に行われたリーグ戦再開初戦TSGホッフェンハイム戦にて、ブンデスリーガデビューを果たしたばかりの、ヘルタ・ベルリン所属ジェシク・エンガンカム。さらにkickerが得た情報によれば、若手FWとヘルタは契約延長に基本合意に達しており、今季で満了となるところを2023年まで(オプション付き)更新間近に迫っているようだ。

 この試合で後半79分よりルケバキオと交代で投入された同選手は、87分には右サイドで危険な場面をみせるなどアピールにも成功。試合後、マネージャーを務めるミヒャエル・プレーツ氏は「練習内容からデビューに値する。起用後も遠慮なくプレーして、打開から得点も狙っていっていた」と評価した。

 かつてシュトゥットガルト時代にはアントニオ・リュディガーやティモ・ヴェルナーなど、いまやドイツ代表常連の2選手の若手時代に指導した経験ももつブルーノ・ラバディア監督は、就任から「誰に対しても扉は開けられている。あとは自分次第だ」と、同選手のベンチ入りを示唆。積極的に意見交換をはかっている。

 そんなエンガンカムに対してはドイツ国内外からの関心も寄せられているところだが、代理人も務める父はヘルタ残留へと関心を示しており、kickerが得た情報によれば既に既報合意。今季はここまで下部チームにて11得点11アシストをマークしてきたFWとの延長が迫っているところだ。ただ来季についてはトップチームにとどまるか、それとも高いレベルでの実戦経験を求めてレンタル移籍するかの2択が考えられる。

ヴォルフ、次節も来季も不透明


 その一方で週末のホッフェンハイム戦では、練習中に足を負傷したマリウス・ヴォルフが欠場を余儀なくされた。その後の検査により靭帯の損傷は確認されておらず別メニューで調整中だが、それでも金曜の首都決戦ウニオンとのダービー出場は危ぶまれている。 

 昨夏にドルトムントからレンタルにて加入し、ここまでリーグ戦21試合に出場(1得点)してきた同選手には、契約に2000万ユーロの買取オプションが付随し、完全移籍での獲得にヘルタも関心があるものの、コロナ危機に直面するなかで、この金額は厳しいものがあるだろう。
 


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