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2020年05月20日

ヘルタ、期待の若手エンガンカムとの契約を延長

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 既報通りヘルタ・ベルリンは、ジェシク・エンガンカムとの長期契約を締結したことを明らかにした。kickerが得た情報によれば、19才の攻撃的選手との契約期間は2023年までで、さらに延長のオプション付き。特に4部相当の下部チームにて活躍をみせている同選手は、今季はすでに11得点11アシストをマーク。土曜日に行われたブンデスリーガ再開初戦ホッフェンハイム戦では、ブンデスリーガデビューも果たしている。

  「ジェシクここ数年で非常によく成長しており、シニアレベルでの1年目では、我々のU23にて良いアクセントをもたらしている。」と、マネージャーを務めるミヒャエル・プレーツ氏はプレスリリースにてコメント。「14才からヘルタにてプレーしており、ここでの育成を経てトップチームへの階段を駆け上がっていったことは喜ばしいものだ」と、言葉を続けた。

 一方でエンガンカムは「ヘルタには5年在籍しており、ヘルタで最初のプロ契約を締結できたことを誇りに感じている」と述べ、「そのためにずっとがんばってきた。そして今、その扉が開かれたんだ。これからこのチャンスを活かしていきたい。それは僕次第だ」と、更なる飛躍へ意気込みをみせている。

 ベルリン出身のエンガンカムは、2006年にヘルタ・ベルリンの門をたたき、そこでU17、U19、そしてU23と、一貫してプレー。これまで通算105試合に出場しており、58得点、18アシストを記録。2018年にはAユース国内制覇をも達成し、昨季はUEFAユースリーグにて6試合に出場、4得点をマークしていた。

レキク欠場、ヴォルフも欠場濃厚、ダリダは出場停止明け


 週末には本拠地五輪スタジアムにて、ウニオンとの首都決戦『ベルリンダービー』が控えている、ブルーノ・ラバディア新監督。初陣となった前節を振り返り「その勢いを継続したい」と語った指揮官は、「選手たちからは手応え」を感じており、「必勝体制で臨む。選手たちは全力を尽くしてくれるだろう。この勝ち点は是が非でも確保しなくては」と強調した。

 「彼らはブンデスで良い役割を演じている。自分たちの力を理解しており、とても結束力をもった良いプレーをみせている。フィッシャー監督は素晴らしい仕事をしておりし、どのチームをも苦しめている。激しい試合となるだろう」

 なお膝を負傷しているカリム・レキクは引き続き欠場、さらに足を負傷しているマリウス・ヴォルフも欠場が濃厚と見られており、その一方でウラジミール・ダリダは出場停止明けにより復帰。前節のシェルブレッド/グルイッチのボランチコンビに加え、トップ下マテウス・クーニャも脅かすことに指揮官も喜びをみせているが、ただ前節でうまく機能したことを思えばひとまずはベンチスタートということになるだろう。
 


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