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2020年06月06日

ヘルタ、今夏はドラクスラー、ゲッツェの獲得には動かず

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 フランスからの報道に反してkickerが得た情報におよれば、ヘルタ・ベルリンはこの夏、再びユリアン・ドラクスラーの獲得へと動くことは検討していないようだ。フランスのメディア『parisfans.fr』の情報によれば、移籍金2000万ユーロと成果に応じたボーナスが加わる形で話し合いが行われているとのことだが、契約期間についても4年との数字が挙げられ、契約最終年度を前に移籍を検討していることに変わりはないが、しかしながらその視界に母国ドイツの首都は含まれていない模様。

 確かに今年1月に当時ユルゲン・クリンスマン氏が監督を務めていたヘルタでは、ドラクスラー獲得へと動いたものの、ドラクスラーサイドは欧州の舞台へと立てる環境を求めているところであり、ラバディア監督就任から好調な戦いをみせているところではあるが、欧州リーグ出場圏内入りは厳しい。加えてドラクスラーにとってみれば、サラリー面においてもパリでは年俸700万ユーロを手にしており規格外。

 クリンスマン監督が去ったヘルタではむしろ別の方針へと転換されており、例えばクリンスマン監督下で構想外となりノリッジ・シティへとレンタル中のオンドレイ・ドゥダについては、マネージャーを務めるプレーツ氏は「来季は確実に構想内」とkickerに対して認めており、さらに今冬に獲得し今夏までレンタルでリヨンに残った、リュカ・トゥサールも控えているところ。そこでヘルタでは攻撃的なSBと、GK、伸び代を持った得点力あるウィンガーを求めているところであり、そのため今冬に同じく名前があがったマリオ・ゲッツェも候補にはなっていない。
 


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