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2020年08月25日

アルネ・フリードリヒ氏「クリンスマン氏も自分の非を認めているだろう」

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 ヘルタ・ベルリンにてブンデス1部231試合に出場(14得点)し、ドイツ代表としてもプレーしていた元主将アルネ・フリードリヒ。クラブ側としてはだいぶ前から復帰を模索しており、それが昨年11月に元ドイツ代表監督ユルゲン・クリンスマン氏の努力によって、本人が当初思っていたタイミングよりも早く復帰を果たすことになった。

 ただこれまでの間にそのクリンスマン監督は劇的な退任劇を演じる結果となり、一方で「パフォーマンスマネージャー」としての肩書きで加入したフリードリヒ氏の立場は、スポーツディレクターへと変化。そんなフリードリヒ氏からみて、クリンスマン前監督の行動はどう写ったのか?

 「ここで物事を突き動かしたいと、全てを見直し短期間のうちに変化させようとした。アプローチ自体は正しかったとは思うが、ただもちろんあのような結末はよくなかった」と語った同氏は、それと同時に「今更あれこれ言って責任探しをしたってしょうがない。」ともコメント。

 「事実として最終的には、あってはならない形で物事がバラバラになってしまったということだ。クリンスマン氏自身、大きな過ちをおかしたと、あんな形でクラブを去るべきではなかったと、本人もわかっていると思う」と、言葉を続けている。

 同じくフリードリヒ氏も、やってはいけない形でクラブを後にした経験の持ち主だ。「その通りだね」と認めたフリードリヒ氏は、2010年に「2部降格を喫した責任は自分にもあるが、自分だけではない」と批判を展開。ヴォルフスブルクに移籍することになる。

 この言葉はとりわけ当時マネージャーに就任したばかりだったミヒャエル・プレーツ氏に向けられたものだったが、「今では全てがクリアになっている」とのことで、わだかまりはないという。またこれからスポーツディレクターという役割となるが、「決して、彼の仕事を欲しくで、ここに来ているわけでもない」とも強調した。
 


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