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2020年10月01日

ヘルタ、今夏の移籍市場で中盤で大きな動きも

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 ヘルタ・ベルリンの中盤では現在、答えを見出すというよりもむしろ、数多くの疑問点が目につく状況だ。例えば昨夏にペア・シェルブレッドとマルコ・グルイッチが抜けた穴埋めについて。確かに今夏よりリュカ・トゥサールが加入し、今冬に獲得したサンチアゴ・アスカシバルに対して、ブルーノ・ラバディア監督は期待をかけている。だが後者についてはひとまず、負傷から復帰することが最優先。今はシュタークがDFからボランチに入っているところ。

 その一方でヘルタでは移籍市場において積極的な動きをみせており、水曜日にはトゥサールを獲得したリヨンから今度は、ジェフ・レーヌ=アデレード獲得成立かとの一報も届いた。間も無くしてそれはリヨンの首脳陣より否定されることになり、確かにkickerが得ている移籍金を巡る大きな隔たりをみても、それは正しい見解だろう。そんな中ヘルタでは前述のマルコ・グルイッチの再レンタルも目指している。

 アデレード獲得に向けてはリヨンがライバルのレンヌに手放したくはないという思惑、そしてグルイッチに関しても最近代理人を変更し、ヘルタ残留も想像できる環境になってきた事は追い風ではあるのだが、ただ投資家ヴィントホルスト氏からの協力な後ろ盾を受けならがも、ヘルタは積極的にお金を投じることはなく、いずれも移籍金では隔たりは残され、グルイッチについてはむしろレンタルを好んでいるようだ。

 おそらくヘルタとしては困難な状況にある移籍市場を吟味しつつ、あわよくば両選手どりを目指したいところなのだろう。そしてヘルタでは出場機会の少なさから、アルネ・マイアーによる移籍希望が伝えられて久しいところだが、これに反対の意向を示しては首脳陣たちも軟化をみせつつあり、kickerが得た情報によれば今夏の移籍市場にも、同選手の動きも見られる可能性がある。
 


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