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2021年01月25日

新生ヘルタ、ダルダイ監督新体制を正式に発表

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 ヘルタ・ベルリンは既報通り、パル・ダルダイ監督のトップチーム復帰を発表した。契約期間は2022年まで。2015年にも2月より残留争いの最中でユースチームから昇格、見事安全圏内へと導く手腕を発揮した同氏、その後は7位、6位、10位、11位と、欧州の舞台へと復帰させるだけでなくチームの安定化にも貢献。2019年に契約満了に伴いクラブを後にすると、昨夏からはU16の監督として復帰を果たしていた。

 「もちろん、トップチームに昇格することは、私が思い描いていたことなんかではない」と、月曜日の就任会見にて同氏はコメント。「しかしながら私にとって、このヘルタ・ベルリンがどのような意味をもつか。それは説明する必要もないだろう。この窮地で救いとなりたいという気持ちに疑問などなかった」と意気込みを見せている。なお長年アシスタントを務めたハムザジッチ氏と共に、ヘルタファンから支持の高いアンドレアス・ノイエンドルフ氏もACちして就任するとのこと。

 12月1日よりヘルタ・ベルリンにて代表取締役を務める、カーステン・シュミット氏は「苦境に喘ぐ中で、このヘルタで安定化へと導くことができる、その実績をもったパル・ダルダイ氏を迎え入れられたことを非常に嬉しく思うよ。彼はこのクラブのことを熟知しており、彼の明快さからチームに刺激をもたらしてくれるものと確信している」と期待を寄せた。

 現役時代ではヘルタ・ベルリンにてブンデスリーガ最多出場記録も保持するダルダイ氏と、共にチームメイトとして戦った経験をもつミヒャエル・プレーツ氏が競技部門を長年務めていたものの、前回の任期期間では両者の関係は冷えたものへと変化しており、契約満了に伴いダルダイ氏は退団。その翌年からは4人の監督交代劇、そしてクラブ史上最高の投資をして作り上げたチームで残留争いを展開するなど混乱期を迎え、そのプレーツ氏は週末にラバディア監督と共に退団。チーム作りについては、アルネ・フリードリSDが担っていくことになる。
 


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