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2021年03月14日

ドルトムント戦で”突風”に泣いたヘルタ、残留争いは混沌化

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 17位だったマインツが勝利をおさめ、自動降格圏内の存在を首筋に感じながら、残りのリーグ戦9試合を戦っていくことになる、ヘルタ・ベルリン。週末に行われたボルシア・ドルトムント戦では、「よく守った」ものの「カウンターの処理が不正確」であり、「落ち着きもなく」0−2で敗戦。ダルダイ監督は「前半はよかったし、カウンター狙いが功を奏していたが、詰めの甘さをみせてしまった」と振り返った。

 さらに指揮官は「セットプレーをあまりにも得られていなかったのは心配だ」と強調。「選手たちからは硬さがみられていたと思うし、持っている力を発揮できていなかった。これはよくない現象で、試合でも軽快にプレーできないといけない。だから後半はよくなかったし、今後の練習のアプローチも変えるかもしれない。失望しているが、今後に向けて分析をしていく」と言葉を続けている。

 そんな中で許してしまった、ユリアン・ブラントによるロングシュートの先制弾の場面ついては、ダルダイ監督は守護神ルネ・ヤースタインを責めることはなく、「どういう速度だったのかなど、私はまだ詳しいことは知らない。ただ言えることは、常に得点シーンで最後にいるのはGKであり、だからこそミスが起きれば常に話題となってしまう。FWではそんなことはないのにね。ただ彼は経験豊富だから、うまく対処してくれるだろう」とコメント。

 なお代表で同僚のブラントと言葉を交わしていたニクラス・シュタークによれば、「ユリアンはあの時に突風が吹いたと話していた。それではゴールキーパーにとっても厳しいものがあるよ」との事で、「それにヤースタインはベリングハムに対して前半に、素晴らしいセービングをみせ窮地を救ってくれているからね。彼は素晴らしいGKで批判する必要はない」と擁護した。
 


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