2021年03月16日
シャルケ?ケルン?ハノーファー残留?来季の原口元気の動向は?
この夏でブンデス2部ハノーファー96との契約を満了する、原口元気。オフェンスを牽引する活躍をみせる日本代表MFに対しては、これまでにもその去就が注目されてきたが、ドイツのスポーツメディア『Sportbuzzer』は、ここまでの現状について16日付けの記事の中で、同メディアにおける見解を総括。
まず先日に大衆紙ビルトが伝えたシャルケからの関心について、ある程度は真実味があるものの2部降格必至の状況にあり、再昇格をはかるならば財政面でみてもハノーファーの方が有利だと指摘。クラブにおける居心地の良さも強調した。
だがもう1つの候補デュッセルドルフの場合、前回のブンデス昇格時の英雄の1人として高い支持を保っており、アロフス取締役は遅くとも来季中での1部復帰を目指しているところ。だがそもそも原口は、延長を望むハノーファーに対して、あくまでブンデス1部昇格を果たせた場合のみに応じる考えを伝えているという。
それではブンデスリーガからの関心はどうか。ハノーファーに迎え入れた際の競技部門取締役で、原口をよく知るホルスト・ヘルト氏のケルンも候補の1つとなっており、確かに残留争いの真っ只中にあってギズドル監督の去就すら不透明な状況だが、それでもケルンに不足している中盤のプレイメイカーだと評する。
加えてフランクフルトのフレディ・ボビッチ氏は、継続して原口元気をチェックしており、これまでにも日本人選手が活躍してきたフランクフルトでは、特にもしも鎌田が移籍することになれば、確実に後継者候補として名前が挙がると明言した。
ただそのボビッチ氏は今夏限りで退団、その行き先候補としてヘルタ・ベルリンが有力視されているところであり、2018年まで在籍した原口の古巣への復帰も、フリートランスファーということも加味して、サッカー的にも財政的にも意味のあるものと伝えている。
さらに同メディアではドイツ国外、サウサンプトンのようなプレミアや、ヘタフェのようなラ・リーガについても挙げているが、ただ原口にとっての重要なポイントは、いかに快適にサッカーができるかという良好な環境であり、その点でみればハノーファー、デュッセルドルフ、そしてヘルタについては、自身の経験から感じ取れるものだろう、と記事を結んだ。
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