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2021年04月16日

コロナ直撃のヘルタ、現状と今後について説明

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  木曜午前にヘルタ・ベルリンは、ドディ・ルケバキオ、パル・ダルダイ監督、そしてアシスタントのアドミール・ハマザギッチ氏からコロナ陽性反応が確認されたことを発表。濃厚接触者となったアシスタントのアンドレアス・ノイエンドルフ氏も含め、隔離に入ることが明らかとなっていた。そしてその後にフリードリヒACが暫定監督として、練習を指揮したものの、間も無くして今度はマルヴィン・プラッテンハルトから陽性反応が確認。これを受け予定されていたホテルではなく自宅へと帰宅した選手たちは、そのままチーム全体で隔離された状態となっている。

 シュミット代表取締役は「この2日間のうちに次々と出来事が続いていった」とメディアとの質疑応答でコメント。「私たちとしてはこの状況にとらわれることなく受け止め、最低限の目標である1部残留を果たすために戦っていく。ただ何より今は、感染したコーチや、選手たちのことが気がかりだよ」と語った。なおフリードリヒSDによれば、ダルダイ監督は手足に痛みを覚え、ルケバキオは軽い症状がみられるとのこと。ただ2週間前に感染が伝えられたルネ・ヤースタインが「最もダメージを受けた」とのことで、病院へと搬送され今季中の復帰も「予定にない」という。

 更に今回の感染経路を「追跡することは難しい」とも強調しており、特にノルウェー代表に参加していたベテランGKについては、トルコ戦のハーフタイムに倦怠感を訴えて交代。その後クラブの情報によれば、チームとは別のロッカールームで着替え、回復に向けた別メニューでの調整。陽性反応確認後からは、隔離された状態でトレーニングをこなしていた。またフリードリヒ暫定監督はひとまず終了、これからはSDとしてバーチャルでのトレーニングやミーティングを用意。ダルダイ監督も参加可能する。ちなみにさらにコロナ感染者が出た場合、担当当局から4月29日まで隔離を延期されるとの一部報道に関しては、シュミット代表が「2週間の隔離を想定している」と否定した。
 


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