ドイツ最大のサッカー専門誌 - kicker日本語版

2021年05月20日

元ドイツ代表サミ・ケディラ、今季限りで現役引退

Germany
.ドイツ代表
  • このエントリーをはてなブックマークに追加


 「14年前の今日、シュトゥットガルトでブンデスリーガ制覇を果たした日だと知らせがきたんだけど、でも今日は僕個人にとってとても難しい日になった」水曜日に行われたメディアとの質疑応答の中でそう語ったサミ・ケディラは、今シーズンをもって現役生活にピリオドを打つ決断を下したことを明らかにした。「かなり難しいものではあるけれど、でもこれしかないといえる正しい決断だと思う」

 ドイツ代表77試合に出場して7得点をマーク。2014年に行われたブラジルW杯では優勝も果たしたケディラは、15年間に及んだプロ選手としてのキャリアにおいて、まずVfBシュトゥットガルトにてブンデスリーガ制覇(2007年)など大きな飛躍を遂げると、2010年にレアル・マドリードへと移籍。2015年から今冬にドイツへと復帰するまで、ユベントスにてプレーするなど、数々のタイトルを総なめにしている。

 
 ただそのユベントスでの晩年、そしてヘルタでの5ヶ月間については、自分のフィジカルコンディションとの戦いにもなっており、最終節を控えてここまで8試合に出場。それでもフリードリヒSDは「彼は期待に答えてくれた。困難な状況でも、チームを見事に導いてくれた」とkickerに対して語り、またダルダイ監督は「偉大なプレーヤー」に対する敬意を感謝の気持ちを伝えた。

 「サミは本当に我々にとって大きな力となってくれたよ。ロッカールームではその存在感を示しており、ピッチ上では思惑ほどは力になれなかったかもしれないが、それでも今冬にサミを獲得したことは良い判断だったと思う。彼のワールドクラスのクオリティというのは、ピッチ上だけでなく、ロッカールームにおける行動においても、ワールドクラスだったということだ。本当に力になってくれたよ」
 


  • ブンデスリーガ・各チーム情報