ドイツ最大のサッカー専門誌 - kicker日本語版

2022年04月16日

ビッグシティプロジェクト?2部降格に向かうヘルタの数字

  • このエントリーをはてなブックマークに追加


 2シーズン前の夏、ヘルタ・ベルリンは「ブンデス史上最大」の投資を取得したことを発表。投資家ラース・ヴィンドホルスト氏から総額3億7000万ユーロをも受け取り、ドイツの首都にビッグクラブを作り上げるという「ビッグシティプロジェクト」を立ち上げたものの、それ以降の2年間で7人もの監督交代劇を繰り返した挙句、いまや自動降格圏内となる17位転落している状況にある。

 とりわけヘルタではピッチ外における騒動が話題の中心で、例えばそのヴィンドホルスト氏から現会長への退陣要求まで飛び出すなど、明らかな動揺が見受けられているところではあるのものの、ピッチ外のみならずピッチ内においてもヘルタでは同様に今シーズンの不振は数字から如実に確認することが可能だ。特にこれから迎える下位直接対決3連戦で盛り返せなければ、このまま2部に降格に突入するほかないほどまでに低迷しているところ。

 例えばスプリント1つをとってみても、1試合あたり218回というスプリント数はブンデスリーガ18クラブ中16番目の数字。シュート数も1試合あたり11本のみで全体15位の少なさ。監督交代による変化を目指したもののその7試合で6敗、しかも6連敗中とむしろ泥沼状態であり、後半戦で得た勝ち点5はダントツのブンデス全体最下位だ。(2番目でも勝ち点10。)ちなみに今季これまで喫した17敗という数字は、すでに過去3番目の多さであり、ちなみにその上位2シーズンではヘルタはいずれも2部降格を喫した。
   


  • ブンデスリーガ・各チーム情報