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2022年05月05日

ドルトムント獲得済みのロトカ、ヘルタが一転、延長オプション行使か。

Hertha BSC Berlin
ヘルタBSC
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 確かに今年の3月1日午後、ヘルタ・ベルリンは「セカンドチームのGKマルセル・ロトカが、今シーズン終了をもって首都ベルリンを後にすることとなりました。2022/23シーズンからは、ボルシア・ドルトムントのセカンドチームへと加入することになります」」と発表。

 当時は明確にみえたこのディールではあるのだが、しかしながらここにきてむしろ、エキサイティングな展開をみせはじめている。本来はヘルタでは第5GKの立場にあった同選手だが、相次ぐGKの離脱でフライブルク戦から思わぬ形でブンデスリーガデビュー。そして週末のマインツ戦でみせた存在感など、すっかり先発GKとしてのプレーを続けているところだ。

そこでドイツの大衆紙ビルトは、ヘルタ・ベルリンは一転してロトカの残留に向けた動きをみせていることを報道。キッカーが得た情報によればロトカとの契約には、4月末日までに1年間延長可能となるオプションが付随しており、クラブ側はそれを行使した模様。とくに来季の移籍にむけてロトカとドルトムントは、2年契約をすでに締結していることからも、いかに解決策を見つけるか法的な部分で非常にデリケートな問題となる。

 ちなみにヘルタでは前述のシュヴォロウの買い手を模索し、またヤースタインとは契約の早期解消を模索しているところ。加えてニルス・ケルベルは退団が決定しており、一方で昨夏に獲得したデンマークU21代表のクリステンセンは、負傷と病気に見舞われた移籍初年度より、来季からの巻き返しを誓っている状況。ここで残留となればロトカにとっても、ブンデスの舞台でプレーし続けるというチャンスが巡ってくることになるのだ。
 


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