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2017年01月23日

キム・ジンスが全北現代モータースへ移籍

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すでに移籍については長い間取りざたされてきたが、キム・ジンスが今冬でホッフェンハイムを後にし、母国の全北現代モータースと契約を結ぶことを決断した。

2014年にアルビレックス新潟から、移籍金100万ユーロで加入したキムだが、kickerが得た情報によれば今回は移籍金140万ユーロで、ホッフェンハイムは40万ユーロの利益をあげることに成功している。

移籍初年度ではリーグ戦19試合、2シーズン目では19節までに15試合でプレーしていたキムだったが、しかしながらナーゲルスマン監督就任以降は役割をえられておらず、今季はいまだに未出場にとどまっており、すでにホッフェンハイムは後継としてインゴルシュタットから昨夏にフリーとなっていたダニーロを獲得していた。

ナーゲルスマン監督、オクスを擁護

なお今節その左サイドバックで先発出場したのは、若手フィリップ・オクスだった。ジミー・トルヤンが大腿筋に負傷を抱えての緊急措置ではあったのだが、しかし守備では元ホッフェンハイマーのシュミットにくずされ、さらにオフェンスでも特にアクセントをもたらすことができていない。

しかしU19時代から指導するナーゲルスマン監督は、前半21分にうけた「イエローカード」が悪影響をおよぼしたと考えており、「それから不安定になってしまったね」とコメント。最終的に前半のみで交代することを決断したが、「すぐに退場になるとまでは考えてはいなかったけどね。でも選手を擁護することも大切だよ。久しぶりに出場した、若手選手なのだから」と述べている。

さらにこの日は右サイドバックのパヴェル・カデラベクも、ふくらはぎの硬化のために欠場しており、代わりに出場したFWシュテフェン・ツーバーについて「とてもよくやってくれた」と語っており、「カデラベクは来週はいける」との見方から、左サイドバックには再び若手オクス、もしくは今回アピールに成功したツーバーが回ることになるのかもしれない。

ワグナーがオフサイドではない理由

試合後にアウグスブルクでマネージャーをつとめるロイター氏は、2失点目の場面について「ワグナーが3・4mはオフサイドの位置にいて、ボールに向かって走っていた。あれは明らかなオフサイドだ」と苦言を呈していたのだが、しかし規約上はワグナーはオフサイドにはならない。

オフサイドになるためには、該当の選手はボールに触れる、もしくは相手選手の障害になっている必要があり、もしも相手DFフェルハーフとの対人戦にのぞんでいればワグナーはオフサイドだったのだが、あの場面では現在の規約上はオフサイドではないということになるのである。


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