2017年11月01日
プラスチック容器を観客にぶつけたナーゲルスマン監督に「お咎めなし」
先日行われたボルシア・メンヒェングラードバッハ戦での後半61分、トルガン・アザールが同点弾を決め試合が降り出しに戻されたところで、ユリアン・ナーゲルスマン監督は怒りを露わにしてドリンク容器を監督席へと投げつけようとした。
しかしそこでナーゲルスマン監督の手元が滑ってしまい、ドリンク容器はその監督席の先に座っていた観客にぶつかる結果に。ナーゲルスマン監督は謝罪し、特に怪我などはなかったのだが、試合後もこの件について改めて謝罪の意を表していた。
そしてこの件について、ドイツサッカー連盟は、特に処分などを与えないことを判断。その理由について「DFB監理委員会はDFBスポーツ裁判所とともに、ユリアン・ナーゲルスマン監督に処分を科さないことを決定した。それはプラスチック容器は意図的に投げつけられたものではなく、さらに試合後に個人的に被害者にも、公に対しても謝罪していることがあげられる」と説明。一方のナーゲルスマン監督は「こういった行為は、これからはスタジアムの建物の中だけで行う」と反省を述べている。
なお過去には元ハンブルクのパオロ・ゲレイロがドリンク容器を観客にぶつけており、10万ユーロの罰金と5試合の出場停止処分が言い渡されているのだが、今回の件との大きな違いはゲレイロの場合は、あくまで意図的に容器を投げつけていたということにある。
ヒュブナー復調も、カデラベクとウートが欠場

なおそのホッフェンハイムは木曜に、ELイスタンブール戦が控えているところだが、ブルーノ・ヒュブナーが復調を果たした一方で、パヴェル・カデラベクと、マルク・ウートの2選手が欠場を余儀なくされることが明らかとなった。
カデラベクはそのグラードバッハとのホーム戦にて、左膝の外側側副じん帯の過度伸展により前半で交代を余儀なくされており、またウートに関しては、臀部の右裏の筋肉に硬化がみられることから、今回は欠場することが判断。ただし週末に行われる、自身の故郷ケルンでの一戦についてはまだ出場に向けて希望が持たれているところだ。
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