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2018年09月22日

3歳の息子がCBノルトヴァイトに「点を決めないとダメだよ」

TSG 1899 Hoffenheim
TSGホッフェンハイム
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 クラブ史上初となる、チャンピオンズリーグでの戦いとなった水曜日のシャフタール・ドネツク戦。開始6分にグリリッチュが幸先よく先制点をあげリードを奪うなど、終盤まで試合を有利に進めながら、終盤で追いつかれて最終的には2−2で痛み分けに終わった。

 試合後、ユリアン・ナーゲルスマン監督は「今日は魅力ある良い試合だったし、客観的にみても75分までは我々の方が相手を上回っていたよ。深く構えてカウンターを繰り出す相手に、前半や後半の立ち上がりで3度のビッグチャンスを活かし切れずにリードを広げることはできなかったがね」とコメント。

 「そうしているうちにセットプレーでの緩慢なプレーから失点を許してしまった。おそらくセットプレーからやられたのは、今シーズンでははじめてではないだろうか。それには苛立ちを覚えるし、解消していかなくてはならないよ」と言葉を続けている。

 その一方で、開始6分で先制点をマークするなど、活躍をみせたフロリアン・グリリッチュに対しては、「ボランチとして、あれほど長く警告1枚で済ませたこと」と、そして「あの得点シーンも見事なものだったね」と賞賛。ただその警告については、「あれはファウルではなく、相手選手のダイブだったけどね」と主審の判定に不満ものぞかせた。


 そのグリリッチュの得点のあとに同点弾を許すプレーをみせてしまったのが、この日センターバックとして出場したハヴァルト・ノルトヴァイトだ。それはリーグ戦開幕戦でのバイエルン戦と同様に、同選手は早めにタックルを仕掛けたことで相手へのチャンスを広げる結果となっており、「もっとうまくプレーしなくてはならなかった」と反省。だがその11分後にはヘディングを決めて、一時は勝ち越しゴールを決めてみせている。

 そのプレーについて、ノルゴヴァイトは「3才になる息子がいるんだけど、「パパ、1点は取らなきゃダメだよ」って言われてね。それで僕は「そうだな。でもたぶんセンターバックとしてプレーするから、それは難しいかもしれないな」と答えたんだ。そうしたら息子から帰ってきた答えは、「パパは身長が高いほうなんだから、得点を決めるチャンスはあるでしょ」って。本当に気持ちっていうのは大事なものだよね」と、笑顔を浮かべながら喜びを語った。
 


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