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2018年10月23日

CL生き残りをかけ、CL初勝利を目指すホッフェンハイム

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 クラブ史上初となるチャンピオンズリーグの舞台で、クラブ史上初となるチャンピオンズリーグでの戦いを演じているTSGホッフェンハイム。ただまだ唯一達成していないこと、それはクラブ史上初となるチャンンピオンズリーグでの勝利だ。ここまで2試合では善戦を演じながらも、ここまでは勝ち点1のみにとどまっている。

 ユリアン・ナーゲルスマン監督は「もし今回初勝利をおさめ、勝ち点を4にまで積み上げられたならば、つまりは順位で他と肩を並べることになり、マンCとシャフタールの結果にもよるが、少なくともグループリーグ突破への可能性は明らかに高まることにはなる」とコメント。

 「逆にもしも敗戦してしまえば、リヨンとの差は7にまで拡大することになり、マンCが勝利を収めると考えると可能性はゼロではないが、グループリーグ突破は困難となるだろう」と言葉を続けており、そのことは現在順位表トップに立つリヨンのブルーノ・ジェネジオ監督も強調することだ。

 「今回勝利を収めれば、グループリーグ突破に前進することにはなる。ただそれは1歩にすぎない。数字でみればまだ3試合、勝ち点は9残されていることになるんだ。つまりはどんな結果になっても、まだどんな可能性だって残されることにはなる」

 TSGホッフェンハイムvsオリンピック・リヨン。ここジンスハイムでの両者の激突では、オフェンス力を誇る二つのチームの激突が見込まれる。主将で守備の要でもある、ケヴィン・フォクトは「前線の選手にみてとれるように、オリンピック・リヨンの個のオフェンス力については説明はいらないだろう。まさに武器を兼ね備えたチームだ。まだ監督からの最終分析を見ているわけではないけど、でもそれはもう僕にはわかっていることだよ」と指摘。

 一方のブルーノ・ジェネジオ監督も「私から言えることはホッフェンハイムは非常に組織化されているチームであるということ。とてもオフェンス力があり、高い位置での戦いを好む傾向にある。彼らがこのCL2試合で見せていたものを思えば、結果はそれに見合ったものではないと思うし、リスペクトしている。しかしそれでも当然、我々の目標としてはあくまで勝利を収めるということにあるがね」と意気込みをみせた。

 初戦のシャフタール戦では痛み分け、そして続くマンチェスター・シティ戦では土壇場で勝ち越し弾を喫してきたが、決して似た部分がないわけではないリヨンを相手に、今回はCL初勝利をあげておきたいところだ。

 「リヨンは決して物怖じすることなく、非常に伸び代をもった若い選手たちでリスクをかけてくるところがある。だが物怖じしないということは考えなしという意味ではない。むしろ意気揚々とプレーをするということであり、それによって大きなオフェンス力は読みにくくなってしまう。」と、ナーゲルスマン監督。ただ今回のホームの観衆の前で、今まさに切望しているCL初勝利を飾り、グループリーグ突破へと近づいておきたい。
 
【先発】
ホッフェンハイムの予想:バウマン – ヌフ, フォクト, ビチャクチッチ – カデラベク, グリリッチュ, N.シュルツ – デミルバイ, クラマリッチ – シャライ, ネルソン

リヨンの予想:ロペス – テテ, マルセロ, デナイエル, メンディ – エンドベレ – トゥサール, パプ・ディオプ – B.トラオレ, デパイ, オーアル


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