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2018年10月08日

レビッチとのクロアチア代表対決が実現しなかったクラマリッチ

TSG 1899 Hoffenheim
TSGホッフェンハイム
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 今夏にロシアで行われたワールドカップにて快進撃を続け、見事準優勝を果たしクロアチアの英雄の一人となったアンドレイ・クラマリッチ。日曜日に行われたアイントラハト・フランクフルト戦は、その時の盟友アンテ・レビッチとの対決が注目されていたものの、しかしながら先発出場し得点まで決めたレビッチに対し、クラマリッチがピッチに立つ姿は最後まで見受けられなかった。

 これまでナーゲルスマン監督の下ではほぼ常にスターティングメンバーに名を連ね、仮にベンチスタートとしても最初の交代枠で登場してきた同選手ではあるのだが、しかしながら先日のマンチェスター・シティ戦でもベンチスタート。いったい何が起こっているというのだろうか?

 そのときの起用について、ユリアン・ナーゲルスマン監督は「シャライ、ジョエリントン、そしてベルフォディルの方が、練習でとてもいいところを見せているからだ」と説明。逆にいえば、クラマリッチの練習での状態はそこまで悪いということなのだろうか、それとも別に何か指揮官との間でいさかいでもあったのだろうか?

 ただ確かにクラマリッチの現在のパフォーマンスからは、フレッシュさで物足りない部分があることは否めない。27才の点取り屋はワールドカップ参加の影響をいまだ残している状態であり、3週間の夏季休暇を経て徐々にフィジカルを整えてきてはいるものの、本来ホッフェンハイムでもっとも精力的に動く選手ながらフィジカル面ではまだまだといったところだ。

 さらに今回の代表戦期間では、そのレビッチと共にクロアチア代表に招集されていることも、決して追い風ということにはならないだろう。スペイン代表に大敗を喫したことからも、今回のネイションズリーグではすでにプレッシャーがかかる状況となっている。ただレビッチに関していえばクラマリッチと異なり、今回のホッフェンハイム戦で退場処分を受けたために、代表戦あけのリーグ戦では出場停止という状況にはある。
 


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