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2018年10月22日

ニュルンベルク戦で全得点に絡む活躍をみせたカデラベク

TSG 1899 Hoffenheim
TSGホッフェンハイム
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 週末に行われた昇格組ニュルンベルクとのホーム戦では、本命視されていたTSGホッフェンハイムは前半を0−1で折り返す苦しい展開に。試合後ユリアン・ナーゲルスマン監督が「開始から20分間は複雑にプレーしてしまい、気持ちの面で劣っていたし、リードを許しても仕方のなかった展開だったよ」と振り返ったが、しかし後半だけで3得点。逆転勝利に成功している。

 「それから攻勢をかけていき、前半でも試合をコントロールしていたが、後半は非常に強くプレッシャーをかけていたよ。もうカウンターで問題を抱えることはなかったね。気迫をみせていたし、後半に関しては本当に満足している。」

 特にその3得点すべてに絡む活躍をみせたのが、サイドバックとして先発出場していたパヴェル・カデラベクだ。フィジカルを活かしたダイナミックなプレーが評価される同選手は、後半からは非常に高い位置に構えてチームにゴールへの推進力を注入。

 ネルソンが豪快なボレーを決めた同点弾、そしてダメ押し弾となったシャライへのヘディングにもつながるアシストでお膳立てをしてみせただけでなく、2点目についても起点はカデラベクであり、それをデミルバイが繋いで、最後は再びネルソンが逆転弾を決めたのだ。

 全得点に絡む2アシストをマークしたカデラベク、そしてその対極でプレーしたドイツ代表ニコ・シュルツについて、ナーゲルスマン監督は「両ウィング共に、かなりいいプレーをみせていたね」と賞賛。

 これまでシュルツからの脅威となるパスが供給されてきたが、さらにここにきてカデラベクという武器もホッフェンハイムに加わった形だ。その不在の大きさは、先日大事をとって休養したフランクフルト戦での敗戦からも見て取れるだろう。
 


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