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2018年10月23日

CL3試合目にして早くも山場を迎えた、ナーゲルスマン監督

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 クラブ史上初となるチャンピオンズリーグの戦いを演じている、TSGホッフェンハイム。初戦のシャフタール・ドネツク戦では2−2と痛み分けに終わり、続くホームで行われたマンチェスター・シティ戦では土壇場で勝ち越し点を許し敗戦。

 逆に今回対戦するリヨンはそのマンチェスター・シティから勝利を収めたことからも、ユリアン・ナーゲルスマン監督は「もしも勝利を収めれば、グループリーグ突破に近くことになる。しかし敗れればリヨンとの勝ち点差は7にまで広がってしまうがね」と、中日に入った時点で既に山場を迎えたことを認めた。「最初の2試合では勝利を掴めなかったが、3度目の正直といきたいね。2度目のホーム戦で勝ち点3を掴みたい。これは現実的だと思う」

 そのために31才の青年指揮官は、「ファンたちからのサポートは重要なものだよ」と述べ、週末に対戦した1.FCニュルンベルクのファンたちを引き合いに出し、「印象的だったよ、特に前半終了間際の長いロスタイムでチームを後押ししていた姿は。ホッフェンハイムカラーを身につけている人たちには、ただ見ているのではなく熱い声援をいただきたい」と語り、リヨンについては「決して物怖じしない」「非常に大きなオフェンスの力をもった」チームで「キーポイントはうまく相手をブロックして守ることだ。」と警戒心をみせた上で、手の内については特に明かそうとはしていない。


 なおそのニュルンベルク戦で2得点をあげる活躍を見せた18才、ライス・ネルソンについては、先日のインググランドU21代表デビュー戦でもゴールを決めるなど注目度は増しており、ナーゲルスマン監督は「うまく合わせていかないと、意味のある2得点をここで決めたが、まずいプレーも見せていたんだ。」と強調、「大きな伸び代と1vs1の強さをもった推進力のある選手。だからレンタルしたんだ。ただ適度な反応を選手には示していただきたい。健全に成長していくべきなんだ。一発屋ではなく、安定して長期的に活躍していくためにね、偉大な選手たちのように」との希望を示している。

 またこの試合に向けては、ハヴァルト・ノルトヴァイトがメンバー候補となるものの、レオナルド・ビッテンコートについては「まだ腹筋に問題を抱えている。痛みからなかなか解放されないんだ。明日はそこまで意味はないだろう。目標は週末だ」と欠場することを明らかにし、さらに練習場に復帰したジョシュア・ブレネットとイシャク・ベルフォディルについても「胃腸炎にはまだしばらくの時間が必要だ」との考えを述べた。
 


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