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2018年11月05日

ジョエリントンがグリフォにPKをプレゼント

TSG 1899 Hoffenheim
TSGホッフェンハイム
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 リーグ戦10試合目にして、2度目の先発のチャンスをつかんだ、ヴィンセンツォ・グリフォ。これは先日行われたドイツ杯2回戦ライプツィヒ戦でみせた低調なパフォーマンスから、指揮官が入れ替えを行なったこともプラスに働いたものだが、このチャンスでグリフォは期待に応える活躍を披露。復帰後初得点のおまけもついた。

 だがその得点に関しては、ジョエリントンに感謝しなくてはならないだろう。前半に勝ち越し弾を決めていた同選手は、今度は後半開始早々にPKを獲得。そこでグリフォがキッカーをつとめさせてくれないか?と願い出ている。

 「どうしても蹴りたかった。その理由について説明する必要はないだろう」とグリフォ。「ジョーに蹴らせてもらえないか尋ねたんだ。そしたら、問題はないと言ってくれてね。僕自身は決める自信はあった」と振り返り、そしてその言葉通り右隅へときっちり決めてみせた。

 「それからさらに僕たちはスペースを見いだせるようになって、試合の主導権を握ることができたね。そして4点目を追加することができた」と述べている通り、そのグリフォが今度はジョエリントンにお膳立て、この日2得点目をアシストしており、最終的にはそのジョエリントンは今節のMVPにも選出されている。

 グリフォは「常にプレーしたくて加入した選手にとっては、もちろんベンチで満足なんてできるわけがないだろう?でもチャンスを我慢して待ち続けること。定位置争いに名乗りをあげることができたんだ。とても嬉しいよ」と喜びをみせた。
  


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