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2019年08月08日

デュッセルドルフ、カシム・アダムスをレンタルで獲得

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 フォルトゥナ・デュッセルドルフは木曜、既報通りTSGホッフェンハイムより、カシム・アダムスの獲得したことを発表した。1年間のレンタルでの加入となり、新たなシーズンに向けた最後のピースの穴埋めに成功したことになる。

 昨季にレンタルにて加入していたポーランド代表マルチン・カミンスキは、今季からは2部降格を喫したレンタル元のVfBシュトゥットガルトへと復帰しており、カシム・ヌフにはその後継が期待される。ちなみに今夏のデュッセルドルフにおいて、同選手はガーナにルーツを持つ選手の4人目となる。

 そのガーナ代表として今夏にアフリカカップに参加していた24才のセンターバックは、これからはカーン・アイハン、そしてアンドレ・ホフマンらと共に定位置争いを展開していくことになるのだが、まずは遅れを取り戻すことから始めることに。身長190cmのDFは昨季は公式戦16試合で出場。それ以前には、スイス1部ヤングボーイズ・ベルンにて2年間プレーしていた。

 
 フリードヘルム・フンケル監督は、同選手について「うちにいなかったタイプの選手。相手が嫌がるところを察知し、また決して遠慮はしない」と評価。さらにテクペテイが「ガーナの子供なら誰でも知っているレジェンド」であり、かつて3シーズンにわたりデュッセルドルフでプレーした経験をもつアンソニー・バフォー氏からはツイッターにて、「アメージングなファンのいるこの街での時間を楽しんでくれ!」とエールが送られている。

先発GKはステッフェン


 今夏の準備期間当初では、フリードへルム・フンケル監督はあくまで、GKの先発争いは3選手ともに横一線からのスタートを強調していた。しかしながら現時点では、今夏加入のザック・ステッフェンに軍配があがっているといえる。昨季までの守護神ミヒャエル・レンジングは、肩の負傷のために今もなお離脱中であり、一方で若手のフロリアン・カステンマイアーは全てに参加しているとはいえトップチームの経験に乏しい。

 ステッフェンはこの夏では自身のプレーをアピール、レンジングとは異なりPA内で存在感を持ち合わせ、高身長ながら柔軟性にも富んでいる。もしもドイツ杯、そしてブンデス開幕戦でも、マンCからレンタルで加入した米国代表GKが先発しなければ、むしろサプライズだともいえるだろう。
 


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